UPMのリグニンに関するお問合せを「FAQ」としてまとめています。
ご不明な点は当社までお問合せください。
よくあるご質問
リグニンは全ての植物の細胞壁内に存在し、地球上で最も多く存在するポリマーです。リグニンは生来、その分子構造から接着性を持っており、多くの官能基をもちます。
現時点では、クラフトリグニンとリグノスルホン酸の2種類があります。UPM BioPivaシリーズは、パルプ製造過程から作られるクラフトリグニンです。リグノスルホン酸とは違い、クラフトリグニンは水溶性ではありません。
自然界では、リグニンは植物に強度と紫外線照射、真菌類、バクテリアから防御する機能があります。その特性により、リグニンは様々な用途に使用することができます。例えば、リグニンはフェノール樹脂内の石油由来のフェノール、ホルムアルデヒドを代替できます。また他のポリマー系では、機能性フィラーや分子構造成分として使用可能です。
直接お問合せください。当社リグニンチームがサポート致します。
高品質のUPM BioPivaに加え、その使用方法や新しい用途の開発をサポートします。
安全です。リグニンは毒性のない化合物です。 MSDS（安全性データ）と物性データシートは当社の製品ページから入手可能です。
リグニンは他の多くの石油由来の素材に対してコスト競争力があります。
当社のリグニンは工業的に大規模に生産されています。当社の製品は厳しい品質管理基準のもと生産されていますのでご安心ください。